自分でやる?業者に頼む?窓の鍵交換

自分でやる? 業者に頼む? 窓の鍵交換 窓の鍵を開け閉めしようとして、うまく動かず焦ったことはありませんか? 無理に動かそうとして余計にひどくなったり、しっかりと閉まらなくて焦ってしまったり……。 窓の異常を放置すると防犯上大きな問題になりますので、早めの対応が肝心です。 窓の鍵を交換するべきタイミングと、自分で交換するときの注意点、業者に依頼する場合の費用の目安をご案内します。

窓の鍵を交換するタイミングとは

少しでも開け閉めに違和感がでたら放置しない

窓の鍵の交換はできるだけ早く行うべきです。 鍵をかけるときに重くて動かしにくかったり、鍵がぐらついたり、窓を閉めたときに隙間ができたり、といった小さな異常を感じた段階で交換を検討しましょう。 一般的な窓の鍵はクレセント錠というタイプですが、クレセント錠は経年劣化によって締りが悪くなってかみ合わなくなり、勝手に閉じたり開いたりしてしまう場合もあります。 窓の鍵の異常を放置すると、防犯という点から見てとても危険ですし、窓の気密性もダウンするので快適な室温が維持できなかったり、ダニや花粉などが入り込んだりしてしまいます。

窓の鍵交換は自分でやる? 業者に頼む?

自分で交換する際の注意点

実は、窓の鍵交換はそれほど難しくはありません。 マイナスドライバーと、もともとついている鍵と同じ型か似たタイプの窓鍵を購入すれば業者に頼まなくても交換することができます。 ついている鍵と同じ型のものが売っていなかったり、より防犯性能の高い鍵に交換したりする場合には、鍵のサイズをしっかりと測ってから購入しましょう。 測るポイントは以下の3つです。 鍵を取り付けている、上下2つのネジの長さ(ビスピッチ) 取り付け部分と鍵の距離(高さ寸法) ネジの中心線から掛け金の内側までの長さ(引き寄せ寸法) この3つの長さができるだけ近い鍵を選ぶ必要があります。 サイズが合わない鍵を無理に取り付けると窓のサッシ自体を破損する可能性がありますので注意しましょう。

業者に頼む際の費用

鍵だけではなく窓のサッシ自体に問題があるときや、サイズが合う鍵が見つからなかったときは、専門業者に依頼するべきです。 費用の相場としては、単に鍵の修理だけであればおよそ8千円から。 鍵の交換であれば部品代を別として2万円前後になります。 これは交換する鍵の種類によって異なりますし、サッシ交換まで入るともっと高くなりますので、あくまで目安になります。無料で見積もりをしてくれる業者も多いので、まずは連絡してみるとよいでしょう。 業者に頼む際の費用 窓の鍵は自分で交換すれば安上がりですが、きちんと取り付けることができるか不安な場合には専門業者に任せることも必要です。 いずれにしても、最近は防犯性に優れた窓鍵や開け閉めがスムーズで使いやすい窓鍵など多くの種類が販売されていますので、同じ型の鍵にするのか、グレードアップするのかよく検討しましょう。 水回りでお困りの方はお気軽にお問合せください。
棚原健太郎(株式会社オーケー管理 代表取締役)
監修者

棚原健太郎(株式会社オーケー管理 代表取締役)

株式会社オーケー管理 代表取締役。給水工事主任技術者・排水設備工事責任技術資格者。鍵師養成学校修了。2003年の創業以来、水道・鍵・ガラスの修理事業を全国展開し、20年以上の実績を持つ。生活トラブル救急車の創設者として、現場経験と経営視点から実務的な情報を監修。

藤田 政昭(鍵担当)
執筆者

藤田 政昭(鍵担当)

有限会社カギの修理屋さん代表取締役。創業28年の豊富な実績を誇る鍵・防犯のプロフェッショナル。金庫の鍵開け専門サイトでは公共機関からの依頼多数という実績を持ち、高い技術力と信頼性を評価されています。日本ロックセキュリティ協同組合員として、業界全体の技術向上と信頼性確保にも貢献。28年の経験をもとに、実践的で信頼できる鍵・防犯の情報を執筆しています。

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