合鍵は作る必要がある?合鍵のメリットと作り方

20201112 01 家の鍵に合鍵がない場合、合鍵を作るかどうかと迷われる方も多いようです。
合鍵を作るには、鍵の種類にもよるもののある程度の費用はかかりますので、必要となった際に作ればいいと考えている人もいるかもしれません。
しかし、今手元にある鍵がマスターキー1本である場合などは特に、合鍵を用意しておいた方が良いといいます。なぜ合鍵が必要なのか? 合鍵を作るメリットと合鍵の作り方について解説いたします。


合鍵を作るメリットとは? 

合鍵を作るメリットで真っ先に挙げられるのは、マスターキーを無くしてしまった時でも予備キーですぐに普段の生活ができるということです。
鍵を紛失してしまった際に合鍵がないと、シリンダー自体を交換しなければならないため、費用も時間もかかってしまいます。
また、鍵は使用しているうちに細かいキズがつき、次第に歪んだり欠けたりしてくることもあります。普段マスターキーを使用しており、長年経過後に合鍵が必要となった場合、歪みが生じたマスターキーを元に合鍵を作成することになるので、出来上がった合鍵は鍵穴にピッタリ合わないものになる可能性があります。
あらかじめ合鍵を作っておけば、マスターキーは保管しておき、合鍵を普段使いしておくことができますし、急に合鍵が必要となった際にも慌てずにすみます。


合鍵は簡単に作れる? 合鍵の作り方

昔ながらの、鍵の側面に凹凸があるシンプルな形状のシリンダー錠は、ホームセンターやショッピングモールなどで短時間で合鍵をつくることができます。いっぽう、鍵の表面に凹凸がある防犯性の高いディンプルシリンダー錠の鍵や、カードキーや電子キーなどの特殊な鍵は、専門の業者経由でメーカーに作ってもらうケースが多いようです。また、メーカーでは鍵の形状や鍵番号などの鍵情報を伝えれば合鍵を作ることができるため、ネットを利用してメーカーへの依頼が可能な場合もあります。
一般的に、鍵は複雑な形状なものほど作成に時間と費用がかかります。長い時では数週間を要する場合もありますので、早めに依頼をするようにしましょう。 20201112 02 合鍵を作る必要性と作成方法について解説いたしました。最近では、防犯意識が昔に比べて高くピッキングされにくい複雑な形状をした鍵が増えているため、合鍵作成には時間がかかる傾向があります。急に合鍵が必要となる場合もあるので、マスターキーが新しいうちに、一つ用意しておくと安心かもしれませんね。


鍵のことでお困りの方はお気軽にお問合せください。


棚原健太郎(株式会社オーケー管理 代表取締役)
監修者

棚原健太郎(株式会社オーケー管理 代表取締役)

株式会社オーケー管理 代表取締役。給水工事主任技術者・排水設備工事責任技術資格者。鍵師養成学校修了。2003年の創業以来、水道・鍵・ガラスの修理事業を全国展開し、20年以上の実績を持つ。生活トラブル救急車の創設者として、現場経験と経営視点から実務的な情報を監修。

藤田 政昭(鍵担当)
執筆者

藤田 政昭(鍵担当)

有限会社カギの修理屋さん代表取締役。創業28年の豊富な実績を誇る鍵・防犯のプロフェッショナル。金庫の鍵開け専門サイトでは公共機関からの依頼多数という実績を持ち、高い技術力と信頼性を評価されています。日本ロックセキュリティ協同組合員として、業界全体の技術向上と信頼性確保にも貢献。28年の経験をもとに、実践的で信頼できる鍵・防犯の情報を執筆しています。

地域担当者がお客様のお宅へ最速30分でお伺いします!

0120-896-893 LINEで今すぐ相談
PAGE TOP