会社ロッカーのカギをなくしたときの対処法は?

会社ロッカーのカギをなくしたときの対処法は? 制服や荷物などを入れる会社のロッカーにはカギが付いていますが、そのカギをうっかりなくした場合、どう対処すればよいのでしょうか? 今回は、ロッカーのカギをなくしたときの対処法をご紹介します。


会社ロッカーのカギをなくした!! どう対処すべき?

会社ロッカーのカギをなくした場合、どうすればよいのでしょうか? 以下を参考にしながら対処をしましょう。

上司に相談する

会社のロッカーは、従業員に対し貸し出されているものです。ロッカーのカギをなくした場合は、まず上司へ素直に報告したほうがよいでしょう。
スペアキーがあればそちらを使えますが、スペアがない場合は会社の指示で合いカギを作ることになります。
また、自己負担でカギの対処や作成をおこなう場合でも、一度上司に報告しておいた方が安心です。

ロッカーを開けてもらう

「スペアキーがないが、ロッカーを開けたい」という場合は、合いカギを作るよりも先に、専門業者にカギを開けてもらいましょう。ごく単純な構造のカギであれば簡単に開けられますが、複雑な構造になっているものは一度カギを壊さないと開けることができないでしょう。
カギを壊した場合は、新しいカギを取り付ける作業をおこなうことになります。

合いカギを作る

カギ作成業者やロッカーのメーカーに依頼すると、約3000円~5000円で新しいカギを作成してくれます。スペアキーがあればスペアから複製することもできますし、業者によってはカギ穴からカギを作成することも可能です。
メーカーに依頼をしてカギを作ってもらうには一定の日数を要しますので、急ぎの場合はカギ業者に依頼をした方が賢明でしょう。


カギ開けや新しいカギを作る場合の費用は?

業者にカギを開けてもらう場合、約2000円~5000円程度で依頼することができます。また、ロッカーやシリンダーはそのままで、カギだけを新たに作る場合は約3000円~5000円が相場です。
カギのシリンダーごとを交換する場合は約4000円~15000円と価格に幅があります。カギ穴の状態や構造、工数などによって値段が変わるので。


ロッカーのカギをなくしたら“誠実な対処”を




20200220 02 会社ロッカーのカギは、会社の大切な備品の1つ。このことを自覚したうえで、ていねいに取り扱いましょう。
もしなくしてしまった場合は素直に上司へ報告し、指示を仰ぐようにしましょう。今回の記事を参考にして、適切な対処をおこなうようにしてくださいね。
ちなみに、自分で無理やりこじ開けたり、そのまま放置したりするのは絶対にNGです。もし壊してしまった場合は会社から損害賠償を請求される可能性が高いうえ、上司や周りの同僚からの心証も悪くなってしまいますよ。カギをなくしたら、無理せずにカギ業者へ相談するのがベストです。


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棚原健太郎(株式会社オーケー管理 代表取締役)
監修者

棚原健太郎(株式会社オーケー管理 代表取締役)

株式会社オーケー管理 代表取締役。給水工事主任技術者・排水設備工事責任技術資格者。鍵師養成学校修了。2003年の創業以来、水道・鍵・ガラスの修理事業を全国展開し、20年以上の実績を持つ。生活トラブル救急車の創設者として、現場経験と経営視点から実務的な情報を監修。

藤田 政昭(鍵担当)
執筆者

藤田 政昭(鍵担当)

有限会社カギの修理屋さん代表取締役。創業28年の豊富な実績を誇る鍵・防犯のプロフェッショナル。金庫の鍵開け専門サイトでは公共機関からの依頼多数という実績を持ち、高い技術力と信頼性を評価されています。日本ロックセキュリティ協同組合員として、業界全体の技術向上と信頼性確保にも貢献。28年の経験をもとに、実践的で信頼できる鍵・防犯の情報を執筆しています。

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