ガラステーブルのメリットとデメリットは?

ガラステーブルのメリットとデメリットは? デザイン性が高く、インテリアの主役として人気が高いガラステーブル。
見た目の美しさから、部屋に取り入れたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はガラステーブルのメリットとデメリットをご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

ガラステーブルについての基本

ガラステーブルは天板部分がガラスでできているテーブルのことを指します。
ガラスにはフロートガラスと呼ばれる透明なガラスと強化ガラスの2種類が使われています。

フロートガラスとは?

一般的に普及しているガラスのことで、窓ガラス、ガラス棚、扉や水槽など、幅広く使われています。
安価で加工しやすいうえ、耐熱温度に優れているのが特徴です。
その一方で、急激な温度変化に対応できず、冷やしたり熱湯をかけたりすると割れてしまうことがあります。

強化ガラスとは?

フロートガラスに熱処理を加え、さらに冷却することによって強度を持つガラスのことです。
フロートガラスよりも耐熱性が高くなり、熱湯や高温の油をこぼしても耐えられますが、やはり急激な温度変化には弱いです。

知っておきたい! ガラステーブルのメリット・デメリット

ガラステーブルにはメリット、デメリットがあります。
それぞれの特徴を知っておきましょう。

メリット

・デザイン性の高さ ガラステーブルの一番のメリットはデザイン性の高さといえるでしょう。
あらゆるインテリアに合わせやすく、置くだけで高級感のある空間を演出可能です。
また、ガラスの透過光で部屋を明るく開放的に見せるうれしい効果もあります。
・劣化によるダメージが少ない 木製のテーブルのように長く使うことで、できてしまう凹みや傷があまり目立ちません。
お手入れさえしておけば劣化が少なく、きれいな状態で長持ちします。
・掃除が簡単 ガラスは汚れを落としやすいのも特徴のひとつです。
食べ残しのシミや汚れをさっと拭くだけできれいになるので飲食店のテーブルによく使われていますね。
また、油性マジックやクレヨンが付いた場合、エタノールやシンナーなどの薬品で簡単に落とせますから、子どもがお絵描きや宿題をするテーブルとしても使えます。

デメリット

・急激な温度の変化に注意 強化ガラスの耐熱温度は100~150度なため、カセットコンロやホットプレートを上に置いた程度では割れる心配がありません。
ただし、熱したやかんや鍋を上に直接置くと、ひびが入ったり、割れてしまったりするので注意しましょう。
また、強化ガラスは急激な温度変化に弱いので、熱で温めた後に急速に冷やすと割れてしまうことがあります。
・重量がある ガラス部分は重量があり、木製のテーブルに比べて移動させるのが大変です。
テーブルを置く床が柔らかい場合は脚部分に凹み防止用のシートを貼ることをおすすめします。
また、転勤が多い方は引越しのことを考慮して、取り入れるかどうか決めましょう。

ガラステーブルを上手に選んでインテリアを楽しむ

ガラステーブルのメリット、デメリットを紹介しましたがいかがでしたか。
ガラステーブルをお部屋に取り入れるだけで、室内の雰囲気がガラリと変わります。
デザイン性だけでなく、実用性もよく考えて検討すると失敗しません。
 
ガラステーブルを上手に選んでインテリアを楽しむ
 
ぜひ、お気に入りのガラステーブルを見つけてくださいね。




ガラス割れでお困りの際にはお気軽にお問合せください。



棚原健太郎(株式会社オーケー管理 代表取締役)

監修者

棚原健太郎(株式会社オーケー管理 代表取締役)


株式会社オーケー管理 代表取締役。給水工事主任技術者・排水設備工事責任技術資格者。鍵師養成学校修了。2003年の創業以来、水道・鍵・ガラスの修理事業を全国展開し、20年以上の実績を持つ。生活トラブル救急車の創設者として、現場経験と経営視点から実務的な情報を監修。





西 和彦(ガラス担当)

執筆者

西 和彦(ガラス担当)


東京都大田区にてガラス専門店を経営。ガラス工事歴20年の豊富な実務経験を持つ。給水工事主任技術者、ガス可とう管接続工事監督者の資格も保有し、住宅設備全般の知識を活かした総合的なアドバイスを提供。窓ガラスの交換・修理から防犯ガラス、断熱ガラスの施工まで、あらゆるガラストラブルに対応してきた現場経験をもとに、実践的でわかりやすい情報を執筆しています。


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