さまざまなメリットがある!合わせガラスの特徴

さまざまなメリットがある! 合わせガラスの特徴 合わせガラスというのは、2枚のガラスの間に中間膜を挟んで圧着したタイプのガラスです。間に挟んだ樹脂の中間膜には、2枚のガラスをピッタリとくっつけて強度を高めてくれる役割があります。そのため、合わせガラスは一般的なガラスよりも割れにくく、かなり丈夫なのです。
家庭の扉や窓に合わせガラスを取り入れることには、どういったメリットがあるのでしょうか。今回は、合わせガラスの特徴や、家庭での合わせガラスの使われ方について紹介します。

合わせガラスは防犯性能が高い

合わせガラスに使われている2枚のガラスの間には、接着剤の役割を果たしてくれる樹脂膜が挟まれています。合わせガラスに強い衝撃を加えると割れ目が入ってしまいますが、樹脂膜によってガラスが接着されているため、破片はほとんど飛び散りません。
割れたときに穴が開きにくい合わせガラスは、防犯性能に優れています。合わせガラスは容易に割ることができないため、窓を割っての侵入がかなり難しいです。

合わせガラスなら災害時にも安心

日本は、地震や台風といった自然災害が多く起こる国です。窓を合わせガラスにしておけば、災害で窓が割れても破片が飛び散らないため、ケガを防ぎやすくなるのです。
合わせガラスは突きの力に強く、硬く鋭いものがぶつかっても貫通しにくいという特徴があります。万一災害で倒木や瓦礫などが窓にぶつかった場合であっても、貫通による大きな事故を防ぎやすいのです。

合わせガラスがもつ断熱効果とは

合わせガラスの中には、高い断熱効果を持つものもあります。
断熱性の高いガラスなら、夏の暑い日や冬の寒い日でも外気温の影響を受けにくく、冷暖房の運転効率もアップしやすくなります。また、中間膜を挟み込むことで、紫外線が大幅にカットできるという合わせガラスもたくさんあります。

防音効果が高いという特徴もある

特殊な防音フィルムを挟み込んだ合わせガラスを取り入れれば、室内で感じ取れる騒音が従来よりも約30デシベル程度下がる効果が見込めます。
合わせガラスには、高い音を特に遮蔽しやすいという特徴があります。騒音に悩まされているという人は、玄関や窓を合わせガラスにリフォームしてみてはいかがでしょうか。

合わせガラスはプライバシーを守ってくれる

合わせガラスの中には、中間膜に柄の入ったフィルムを挟み込んだタイプのものもあります。美しい和紙の模様、シンプルなストライプ柄やスモーク風、スタイリッシュなタイル模様など、その種類はかなり豊富。
装飾合わせガラスは向こう側が見えにくい構造になっているので、室内のプライバシーを守ることができます。綺麗な装飾が施された合わせガラスを取り入れれば、室内もパッと華やかに彩られます。
合わせガラスはプライバシーを守ってくれる 合わせガラスは複層になっていて強度が高いので、防犯対策や災害対策に最適です。また、プライバシーを重視したいという人や、室内の遮音効果や断熱効果を高めたいという人にもおすすめ。毎日をもっと快適に過ごすため、家庭の扉や窓を合わせガラスにするリフォームを取り入れてみてはいかがでしょうか。
ガラス割れでお困りの際にはお気軽にお問合せください。


棚原健太郎(株式会社オーケー管理 代表取締役)

監修者

棚原健太郎(株式会社オーケー管理 代表取締役)


株式会社オーケー管理 代表取締役。給水工事主任技術者・排水設備工事責任技術資格者。鍵師養成学校修了。2003年の創業以来、水道・鍵・ガラスの修理事業を全国展開し、20年以上の実績を持つ。生活トラブル救急車の創設者として、現場経験と経営視点から実務的な情報を監修。





西 和彦(ガラス担当)

執筆者

西 和彦(ガラス担当)


東京都大田区にてガラス専門店を経営。ガラス工事歴20年の豊富な実務経験を持つ。給水工事主任技術者、ガス可とう管接続工事監督者の資格も保有し、住宅設備全般の知識を活かした総合的なアドバイスを提供。窓ガラスの交換・修理から防犯ガラス、断熱ガラスの施工まで、あらゆるガラストラブルに対応してきた現場経験をもとに、実践的でわかりやすい情報を執筆しています。


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