すっきりきれいに!窓サッシ掃除の手順とコツ

20200224 01 皆さんは、窓サッシを定期的に掃除していますか? 窓サッシには汚れが溜まりやすく、気が付いたらたくさん汚れていた……というケースも多いもの。今回の記事では、窓サッシを簡単・キレイに仕上げる掃除のコツをご紹介します!


窓サッシの汚れの正体は? 放置するとどうなる?

窓サッシは、土ぼこりや排気ガスの細かいチリ、花粉といった「外からの汚れ」と、服などの繊維によるホコリや髪の毛などの「家の中の汚れ」の両方が溜まりやすくなっている場所です。

また、これらの汚れを放置すると窓に結露が起きたときにたっぷりと水分を含み、カビや雑菌の温床となるケースが多いともいわれています。カビ菌が部屋の中の壁や天井、床などに付着すれば、カビが生えてしまう恐れも……。定期的に掃除をして、綺麗な状態をキープしましょう。


窓サッシの具体的な掃除方法は?

窓サッシ掃除には、特別な道具は必要ありません。手順も簡単ですので、一度コツを覚えてしまえば誰でも簡単に掃除できるようになりますよ。さっそく用意するものと手順をみていきましょう。

◆用意するもの

・500mlのペットボトルに水を入れたもの
・スポンジ(メラミンスポンジがおすすめ)
・小さめの掃除用ブラシ
・古歯ブラシ
・雑巾や古タオル
・つまようじ、綿棒など
・キッチンペーパー、塩素系漂白剤、ビニール袋(カビ取りをする場合)

◆手順

1.掃除用ブラシや歯ブラシで、サッシの溝にたまった汚れをかき出す。隅の部分はつまようじや綿棒で汚れを取る
2.スポンジに水を含ませ、溝にこびりついた汚れをこすって浮かせる
3.雑巾などで水気を拭きとって仕上げる

もし1~3で取り切れないカビの汚れがある場合は、キッチンペーパーに塩素系漂白剤を含ませ、カビを拭き取りましょう。
拭き取ったあとは水気を固く絞った雑巾で仕上げ拭きをすればOKです。
塩素系漂白剤を使うときは、サッシの周りの木枠や壁、床、衣服などに飛び散らないように気をつけてくださいね。

よりきれいに仕上げるコツ

100円均一ショップやホームセンターでは、窓サッシ用の掃除道具を用意すると、よりきれいに仕上げることができます。中でも“ペットボトルの先端に取り付けられるブラシ”は、ごみのかき出しとすすぎが1つでできるすぐれものです。こうした便利グッズを使えば、より簡単に掃除することができますので、上手く取り入れてみましょう。

また、細かい部分まできれいに仕上げたいという方は、窓を外してから掃除をするとよいでしょう。窓を外すことで、普段窓ガラスが重なっている部分まできれいにすることができます。 窓を外すときは必ず2人以上で、ゆっくりと外すようにしましょう。家の高い場所などにあって掃除するのが難しい箇所は、無理せずプロの業者に依頼してくださいね。


こまめに窓サッシを掃除して、ピカピカに保とう!




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窓サッシは窓を閉めていると大部分が見えなくなるうえ、まじまじと見ることが少ない場所です。しかし、窓サッシがピカピカだとなんとなく気持ちが良いものです。 常に美しい状態をキープするには、窓ガラスの掃除をするときについでに掃除をしたり、曜日や日にちを決めて掃除をしたりするなど、窓サッシの掃除を習慣化してみましょう。


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棚原健太郎(株式会社オーケー管理 代表取締役)
監修者

棚原健太郎(株式会社オーケー管理 代表取締役)

株式会社オーケー管理 代表取締役。給水工事主任技術者・排水設備工事責任技術資格者。鍵師養成学校修了。2003年の創業以来、水道・鍵・ガラスの修理事業を全国展開し、20年以上の実績を持つ。生活トラブル救急車の創設者として、現場経験と経営視点から実務的な情報を監修。

西 和彦(ガラス担当)
執筆者

西 和彦(ガラス担当)

東京都大田区にてガラス専門店を経営。ガラス工事歴20年の豊富な実務経験を持つ。給水工事主任技術者、ガス可とう管接続工事監督者の資格も保有し、住宅設備全般の知識を活かした総合的なアドバイスを提供。窓ガラスの交換・修理から防犯ガラス、断熱ガラスの施工まで、あらゆるガラストラブルに対応してきた現場経験をもとに、実践的でわかりやすい情報を執筆しています。

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