カーフィルムを車に貼るメリット!注意点はある?

カーフィルムを車に貼るメリット 注意点はある? カーフィルムとは、車の窓に貼り車内を外から見えにくくするフィルムで、プライバシーフィルムとも呼ばれています。黒色のフィルムのほか、ミラータイプや紫外線カットを目的としたクリアタイプなど、さまざまな種類が出ています。
そこで、カーフィルムを貼ることでどんなメリットがあるのか、貼る時の点も含めて解説いたします。


カーフィルムの種類

カーフィルムの種類には大きくわけて以下の4つがあります。 1.スモークフィルム
スモークフィルムは、一般的によく見られる黒色のフィルムのことで、後部座席の窓に貼るタイプです。スモークの濃度によって透過率が異なり、車内を外から見えないようにする効果のほか、断熱効果や紫外線カットの効果もあります。
2.クリアフィルム
透明タイプなので、フロントガラスや前方座席の窓にも貼ることができます。視界を維持したまま紫外線をカットしてくれます。
3.カラーフィルム
黄色や青などのカラーがついたフィルムです。車内を見られにくくする効果のほか、ファッション性を求める方に人気があります。
4.ミラーフィルム
マジックミラーのようなフィルムで、車内から外部を見る事ができても、外から車内はほとんど見えません。スモークフィルムよりも一般的に高価です。


カーフィルムのメリット

車内のプライバシーを確保

カーフィルムのメリットとしてまず挙げられるのは、外部から車内が見えにくくなることです。どの程度見えにくくしたいのかにより、スモークの濃度を選べるようになっています。

紫外線カット効果

カーフィルムを貼ることで紫外線カット効果が得られるので、車に乗っている時に日焼けする心配がありません。また、クリアタイプをフロントガラスに貼れば、車内のダッシュボードをはじめとする車内装備の経年劣化を軽減させる効果もあります。

赤外線カット効果

カーフィルムには赤外線カット効果もあります。赤外線をカットすることで、太陽光のジリジリとした暑さが遮られ、エアコン効果も高まり車内の温度を快適に保ちやすくなります。

ガラス飛散防止効果

カーフィルムにはガラス飛散防止効果があり、事故の際にガラスが飛散しにくくなるため、ケガのリスクを減らすことができます。

車上荒らし防止効果

カーフィルムを貼ることで、車内の荷物が見えにくくなるほか、ガラスの破壊も難しくなり、車上荒らしによる盗難リスクが減ります。

見た目のファッション効果

カーフィルムを貼ることで、車の外観イメージが変わります。スモークの濃度や色付きなど、好みのものをセンスよく選べるといった楽しみがあります。

カーフィルムのデメリット

shutterstock 748938793 カーフィルムのデメリットは、フィルムを貼ることで車内からも外部の様子が見えづらくなってしまうことです。
一般的に、車外からよりも車内からの方が見えやすい傾向にはなっていますが、スモークの濃度を濃くしすぎてしまうと、夜間は視界が悪くなります。また、車内で文字を読んだり探し物をしたりする時など、ライトを付けないと見えにくいということも起こり得ます。カーフィルムを選ぶ際は、その透過性を十分吟味して選ぶようにしましょう。


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棚原健太郎(株式会社オーケー管理 代表取締役)
監修者

棚原健太郎(株式会社オーケー管理 代表取締役)

株式会社オーケー管理 代表取締役。給水工事主任技術者・排水設備工事責任技術資格者。鍵師養成学校修了。2003年の創業以来、水道・鍵・ガラスの修理事業を全国展開し、20年以上の実績を持つ。生活トラブル救急車の創設者として、現場経験と経営視点から実務的な情報を監修。

西 和彦(ガラス担当)
執筆者

西 和彦(ガラス担当)

東京都大田区にてガラス専門店を経営。ガラス工事歴20年の豊富な実務経験を持つ。給水工事主任技術者、ガス可とう管接続工事監督者の資格も保有し、住宅設備全般の知識を活かした総合的なアドバイスを提供。窓ガラスの交換・修理から防犯ガラス、断熱ガラスの施工まで、あらゆるガラストラブルに対応してきた現場経験をもとに、実践的でわかりやすい情報を執筆しています。

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